16日 12月 2018
大井川が望める川根温泉で12月15日に県下漁協の組合長が集まり、第2回組合長会議を開催しました。今回は講演を2題準備しました。一つは水産庁の中央水産研究所の坪井主任研究員にお願いしました。小型魚の放流により経済的に効果的な放流手法について実例とともに紹介していただきました。2つ目には静岡県水産研究所の鈴木主査から、昨年の産卵期に来襲した台風の影響について説明を受けました。坪井講師の話では小型魚の方が河川への馴化がが早く、川に育ててもらう放流の方が経済的にも漁場にも優しいとの話でした。全くその通りで、放流経費が重くなしかかっている各漁協の皆さんには新しいものとして感じたのではないでしょうか。また、鈴木講師の話では、産卵期を直撃した影響は少なからずあり、今年の夏の高水温による産卵期の遅れも併せてアユ資源への影響が懸念されることを知りました。来年の遡上はどうでしょうか。翌日、坪井先生には建設中の魚道を視察していただき、適切なご指導をいただきました。ちょうどその時すぐ近くの鉄橋をSLが通り、皆で”トーマスだ”と言ったら、近くにいた子供さんがすかさず”ちがうよジェームズだよ”って。さすがです。
14日 12月 2018
水産技術研究所が主催する養鱒研修会に参加しました。富士養鱒漁協の組合員の他、餌料メーカーなど、他県からも多くの出席者があり盛会に開催されました。私もニジマスの成長のスイッチについてということで講演をしました。今回の研修会では二酸化炭素麻酔を使った活魚輸送のための水槽のデモンストレーションも行われ参加者の皆さんは興味を持ってみていました。
27日 11月 2018
水窪川に行きました。写真のあたりから上流にかけてがアユの中心的な釣り場になっていますは今年は発電用の放水や夏の台風による濁りがひどくあまり釣れなかったとのことですが、近年の釣り場の荒廃に見られるような平坦化は少なく、まだ、浮石も残っているなど、釣り場の条件としては良好と言えそうです。また、釣れるアユも水がきれいなため、香りも良くおいしいと評判のようです。漁協でも積極的な放流を行っており、来年は期待されるところのひとつだと言えます。時間を作ってぜひチャレンジしてみたいと思いました。
27日 11月 2018
天竜川のC&R区を見に行きました。秋はダム下流の広い流れの部分にニジマスを放流し、釣り場にしています。この日は平日にもかかわらず3人の釣り人が釣りを楽しんでいました。 本県ではアユが中心の内水面漁業ですが、漁場のうまい使い方で、より多くの人が釣りを楽しむことができます。
21日 11月 2018
川の嫌われ者のカワウの生息状況をドローンを使って調査しました。ねぐらは川の近くで木がふんで白くなっているところを見つけます。この日は天竜川の上流から下流に向かって調査をしました。カワウは年々増える状況にあり、放流直後や産卵中のアユを食べられてしまうなど。釣り人にとっては厄介な存在です。
20日 11月 2018
アユの産卵期を迎え、県下のいくつかの河川で孵化の状況を調査しています。この日は伊東大川で夕方から孵化して海に流れてくる仔魚をプランクトンネットで採集して、孵化の状況を調べました。夕方6時には多くの仔魚が採集され、順調の孵化していることがわかりました。今年の孵化は遅れており、県中部の川ではいつもならすでに孵化している時期にもかかわらずまだ、孵化が見られません。来年の遡上に影響がなければいいのですが・・・
16日 11月 2018
天竜川の最も下流にある船明ダムで、8年ぶりに水門の工事のため、ゲートをあけることになり、ダム湖が減水しました。16日に始まり翌日にはダム湖がなくなり、昔の天竜川の流れが出現しました。減水によって水たまりに取り残される魚たちを漁協の皆さんやダムを設置している電源開発の方々が一生懸命流れに戻していました。
09日 11月 2018
内水面漁協の業務の考え方や事務処理の向上のために開かれている研修会で毎年行っています。県内の地区を3か所に分け本日は東部地区の漁協の皆さん集まってもらい、遊漁規則の変更や水産業協同組合法について、静岡県の担当者から説明をしてもらいました。皆さん熱心に講義を受けていました。
07日 11月 2018
当連合会のアユ種苗センターでは採卵の最盛期です。センターでは人工種苗の生産を行っていますが、11月に入り忙しくなっています。写真左は出荷用の発眼卵の汚れを水で洗い落としているところです。発眼卵は水から出して宅配便で送ることもでき、かなり遠くまで出荷しています。また、当センターでは孵化仔魚のためのワムシの生産も行っており、現在では1日で数十億尾が必要で担当者は作業に追われています。
25日 10月 2018
奈良県奈良市で開催された第61回全国内水面漁業振興大会に参加しました。本県からは19名の参加者がありました。今年の大会では提案課題として、災害復旧での多自然川づくりの取り入れ、メガソーラー建設に伴う河川環境への影響、魚病対策など重要な問題点がされました。今後、各機関での対応が注目されるところです。その中で、7月7日を川の日にという提案は、最近の傾向として川から人が離れているといわれることに対して、その防止になると考えられました。

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